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揉みほぐし
手指・手掌(手の平)・手根(手の平の手首に近い部分)・肘
などを利用して、筋肉を押圧し、筋肉を部分的に押し伸ばすこと。
体の部分的なコリにおすすめ。
一言で済んでしまいました(~~;)
これでは味気ないのでもう少し、補足します。
(尚、リラクゼーションの範囲で、
私の考えを述べておりますので
柔道整復師・整体師の方々とは、異なる場合があります)
私の揉みほぐしは、
筋肉に対して、常に垂直に圧がかかるようにしています。
また、指の力ではなく、体重を利用して圧を加えているのが特徴かと思います。
そして、これが最大の特徴かもしれませんが、
私にはマッサージの力の強さという概念がありません。
というのも、
体は(例えば背中。実際はもう少し複雑ですけど簡単に)
皮膚
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脂肪
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筋膜
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広背筋
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脊柱起立筋
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多裂筋
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回旋筋
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脊柱
というように、
皮膚から骨までの間にいくつも筋肉の層が重なってできています。
なので、広背筋にコリがあれば、
コリは、皮膚に近い浅いところにあります。
もし、多裂筋にコリがあるなら
広背筋より少し深い部分にコリがあるという事が想像していただけると思います。
私は力を入れて押すのではなくて、
体重を乗せて押すことで、
体に沈み込んでいく指が、勝手に止まる場所を揉みほぐすようにしています。
(もちろんまだまだ修行不足で、力に頼る部分もありますが… ^^;)
この差はごくわずかなのですが、
この微妙な加減で、
コリのほぐれ方が
ぐっと変わってくるというのが、
私の経験から得た感触です。
まあ、ついついほぐしたくて力が入って、
圧しすぎることもあるのですが(;^_^A
ですので、私はマッサージの強さ=深さで考え、
いつもベストな深さで押せるよう
心がけています。
以上が私の、
揉みほぐしの特徴です。
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